洲本市議会 > 2019-12-06 >
令和元年第5回定例会(第1日12月 6日)

  • "号人権擁護委員候補者"(/)
ツイート シェア
  1. 洲本市議会 2019-12-06
    令和元年第5回定例会(第1日12月 6日)


    取得元: 洲本市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-17
    令和元年第5回定例会(第1日12月 6日)   令和元年第5回洲本市議会会議録定例会)                          令和元年12月6日(第1日)                          開会 午前10時00分 1 議事日程   第1 会議録署名議員の指名   第2 会期の決定   第3 議案第33号 令和元年度洲本一般会計補正予算(第2号)      議案第34号 令和元年度洲本国民健康保険特別会計補正予算(第2号)      議案第35号 令和元年度洲本堺財産特別会計補正予算(第1号)      議案第36号 令和元年度洲本CATV事業特別会計補正予算(第1号)      議案第37号 令和元年度洲本介護保険特別会計補正予算(第2号)      議案第38号 令和元年度洲本後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)      議案第39号 令和元年度洲本介護サービス事業会計補正予算(第1号)      議案第40号 令和元年度洲本下水道事業会計補正予算(第2号)      議案第41号 令和元年度洲本土地取得造成事業会計補正予算(第1号)      議案第42号 洲本市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定につ             いて
         議案第43号 洲本市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例             制定について      議案第44号 洲本土地開発基金条例を廃止する条例制定について      議案第45号 洲本印鑑条例の一部を改正する条例制定について      議案第46号 洲本下水道条例の一部を改正する条例制定について      議案第47号 洲本特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関す             る条例の一部を改正する条例制定について      議案第48号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の             増減及び規約の変更について      議案第49号 財産の譲与について      議案第50号 財産の譲与について      議案第51号 公の施設に係る指定管理者の指定について      議案第52号 洲本過疎地域自立促進計画の変更について   第4 議案第53号 人権擁護委員候補者の推薦について 2 本日の会議に付した事件   日程第1 会議録署名議員の指名   日程第2 会期の決定   日程第3 議案第33号 令和元年度洲本一般会計補正予算(第2号)        議案第34号 令和元年度洲本国民健康保険特別会計補正予算(第2号)        議案第35号 令和元年度洲本堺財産特別会計補正予算(第1号)        議案第36号 令和元年度洲本CATV事業特別会計補正予算(第1号)        議案第37号 令和元年度洲本介護保険特別会計補正予算(第2号)        議案第38号 令和元年度洲本後期高齢者医療特別会計補正予算(第1               号)        議案第39号 令和元年度洲本介護サービス事業会計補正予算(第1号)        議案第40号 令和元年度洲本下水道事業会計補正予算(第2号)        議案第41号 令和元年度洲本土地取得造成事業会計補正予算(第1号)        議案第42号 洲本市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定               について        議案第43号 洲本市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する               条例制定について        議案第44号 洲本土地開発基金条例を廃止する条例制定について        議案第45号 洲本印鑑条例の一部を改正する条例制定について        議案第46号 洲本下水道条例の一部を改正する条例制定について        議案第47号 洲本特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に               関する条例の一部を改正する条例制定について        議案第48号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の               数の増減及び規約の変更について        議案第49号 財産の譲与について        議案第50号 財産の譲与について        議案第51号 公の施設に係る指定管理者の指定について        議案第52号 洲本過疎地域自立促進計画の変更について 3 議事順序   開  会 午前10時00分   議長挨拶   市長挨拶   開会宣告   開議宣告   諸般の報告   会議録署名議員の指名   会期の決定   議案第33号ないし議案第52号   休会決議   延会宣告   延  会 午前10時41分 4 会議に出席した議員(18名)    1番  木 下 義 寿          2番  近 藤 昭 文    3番  間 森 和 生          4番  中 野 睦 子    5番  小 野 章 二          6番  高 島 久美子    7番  清 水   茂          8番  柳 川 真 一    9番  小 松   茂         10番  片 岡   格   11番  狩 野 揮 史         12番  先 田 正 一   13番  笹 田   守         14番  木 戸 隆一郎   15番  上 田 昌 孝         16番  地 村 耕一良   17番  福 本   巧         18番  氏 田 年 行 5 会議に欠席した議員(0名)   な  し 6 議事に関係した事務局職員(4名)   議会事務局長        石 田 武 史   副主幹兼議事係長      糸 田 浩 之   総務係主任         小 川   学   嘱託書記          橋 詰 一 生 7 会議に出席した説明員(22名)   市長            竹 内 通 弘   副市長           浜 辺   学   副市長           上 崎 勝 規   教育長           本 條 滋 人   理事            中 野 恭 典   企画情報部長        東 田 光 司   総務部長          前 田 裕 司   市民生活部長        竹 鼻 康 智   健康福祉部長        大 橋 正 典   産業振興部長        岡 野 秀 則   都市整備部長        太 田 久 雄   教育次長          山 本 泰 平   産業振興部参事       永 岩 秀 俊   産業振興部次長       鳥 海 修 平   企画課長          西 原 健 二   総務課長          板 家 隆 博   財政課長          毛 笠 錦 哉   生活環境課長        中 田 博 文   福祉課長          北 岡 秀 之   用地課長          塩唐松 照 佳   会計管理者         岡 田 浩 成
      五色総合事務所長      田 中 貴 文               開会 午前10時00分                〜議 長 挨 拶〜 ○(木下義寿議長)  開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  師走を迎え、寒さも一段と厳しくなってまいりましたが、議員各位には、御健勝にて御参集を賜り、本日12月定例会を開会できますことは、市政発展のため、まことに御同慶にたえません。  ことしの秋も、本市ではスポーツ、文化、福祉等各種行事イベントが開催され、多くの市民の皆様に参加いただき、また島外からも訪れていただくなど、活況を呈しました。  理事者には、来年度の予算編成に鋭意取り組まれていることと存じます。厳しい財政状況のもとではありますが、少子高齢化対策や安全・安心な生活環境づくりなど、市民の要請に的確に対応した施策を展開していくために、効果的、効率的な予算編成に努められますよう切に望むところでございます。  議会におきましても、9月定例会閉会後、常任委員会行政視察や各会派による視察の実施など、議員各位には積極的に議会活動に御精励をいただいております。心から感謝申し上げますとともに、視察を通じて得られた成果は、今後の議会活動に十分生かしてまいりたいと考えております。  さて、今期の定例会では、令和元年度各会計の補正予算、条例の改正などが審議されることとなっておりますが、そのいずれもが重要な案件ばかりでございます。  寒さ厳しい折でございますので、議員各位には御自愛の上、御精励をいただき、適切妥当な結論が得られますようお願い申し上げますとともに、円滑な議事運営に対し御協力を賜りますようお願い申し上げまして、開会の御挨拶とさせていただきます。 ○(木下義寿議長)  市長より御挨拶がありますので、伺うことといたします。  竹内市長。                〜市 長 挨 拶〜               (竹内通弘市長登壇) ○(竹内通弘市長)  開会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。  本日、12月定例議会を招集いたしましたところ、議員各位の御出席を得まして、ここに開会できますこと、心から感謝申し上げます。  9月定例議会閉会時には、この後も大きな災害に見舞われることなく、穏やかな秋を迎えられるようにと申し上げましたが、わずかその2週間後の10月12日、日本に上陸しました台風19号は、本市では被害は免れたものの、関東甲信東北地方を中心とした広い範囲で河川の氾濫や浸水害土砂災害をもたらし、犠牲者が90人を超える大災害となりました。この災害により、犠牲となられました方々、被害に遭われた皆様方に、心より哀悼とお見舞いを申し上げます。  このように、秋は台風のシーズンではありますが、多くのイベントも開催される季節であります。ことし、ラグビーのワールドカップがアジアで初めて、日本で開催されました。途中天候により中止になった試合もありましたが、日本チーム決勝リーグに入る健闘を見せ、ラグビーファンだけでなく、ラグビーを知らない人たちも巻き込んで日本中が熱気に包まれました。  一方、本市での事業に目を転じてみますと、10月から地域の公共交通施策として2つの事業を開始いたしました。  1つ目は、バス利用促進事業であります。これは、市民の生活や通学に欠かせない市域を走る路線バスコミュニティバスの維持、確保を目的に、学生の方と65歳以上の方を対象として、バス料金の一部を助成するものでございます。これまで、約600人の方から助成の申請をいただき、事業の効果の手ごたえを感じているところであります。  2つ目は、コミュニティバス上灘線運行区間を、南あわじ市の沼島汽船の乗り場まで延伸し、さらに運行便数を一日4往復にふやしました。ちなみに、10月の乗車人数は177人と、昨年10月の1.6倍となっており、これも順調な滑り出しとなっております。  さらに、先月26日、期間限定ではございますが、本市の食の魅力をPRする「SUMOTO STAND by るるぶキッチン」を東京・新宿にオープンし、私も行ってまいりました。これは、シティプロモーションの一環として、東京圏イベントを行うもので、旅行情報誌るるぶなどを発行するJTBのグループ事業者と連携し実施しております。本市の特産品を使ったメニューの提供を行い、旅行需要の促進、地域産品販路拡大洲本ブランド力の向上などに取り組んでおります。首都圏での、るるぶキッチンの展開を通じて、食の魅力を十分に感じていただき、洲本市、淡路島に行ってみようと思っていただけたらと期待しております。  今年度も、いろいろな事業を展開してまいりましたが、年度の3分の2が過ぎ、これまでの事業実施を振り返り、さまざまな事業で成果を示していく時期となってまいりました。そのような中で、12月定例議会に御提案申し上げ、御審議をお願いいたします案件は、一般会計特別会計公営企業会計補正予算関係が9件、条例改正の案件が6件、財産の譲与案件が2件、公の施設に係る指定管理者指定案件が1件、ほかに人事案件なども含めまして、合わせて21件で、そのいずれもが重要な案件でございます。  何とぞ、慎重なる御審議の上、適切妥当なる御決定を賜りますようお願い申し上げまして、開会に当たっての挨拶といたします。  どうぞよろしくお願いいたします。                〜開 会 宣 告〜 ○(木下義寿議長)  ただいまから、洲本市議会定例会を開会いたします。                〜開 議 宣 告〜 ○(木下義寿議長)  ただいまの出席議員は18名で、会議は成立をいたしました。  これより本日の会議を開きます。                 〜諸般の報告〜 ○(木下義寿議長)  日程に入る前に御報告いたします。  本日の議案は、去る11月29日にお手元に配付いたさせてありますが、本日の日程表は先ほど配付いたしました。  日程表配付漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○(木下義寿議長)  配付漏れがなければ、これより日程に入ります。            〜日程第1 会議録署名議員の指名〜 ○(木下義寿議長)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において、3番 間森議員、15番 上田議員を指名いたします。              〜日程第2 会期の決定〜 ○(木下義寿議長)  次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から12月27日までの22日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(木下義寿議長)  御異議なしと認めます。  よって、会期は本日から12月27日までの22日間と決定いたしました。          〜日程第3 議案第33号ないし議案第52号〜 ○(木下義寿議長)  次に、日程第3、議案第33号ないし議案第52号の20件を一括議題といたします。  議案の朗読を省略して、理事者の説明を求めます。  浜辺副市長。               (浜辺 学副市長登壇) ○(浜辺 学副市長)  それでは、議案第33号ないし議案第52号について、順次御説明申し上げます。  まず、議案第33号について御説明申し上げますので、1番表示の議案をごらん願います。  議案第33号 令和元年度洲本一般会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ9億7,600万円を追加するもので、歳入歳出予算の款項の区分ごと補正金額は、第1表に記載のとおりでございます。  歳出予算の主なものを御説明申し上げますので、議案書3ページをごらん願います。  第15款総務費は、ふるさと納税額の増額に伴う返礼品費や、ふるさと洲本もっともっと応援基金積立金の増と、人事異動などによる人件費の精査などにより、4億6,733万7,000円を追加しております。  次に、第20款民生費では、障害者等医療費扶助給付費にかかる国庫補助金等過年度精算還付金の増と、人事異動などによる人件費の精査などにより、1億8,319万3,000円を追加しております。  次に、第35款農林水産業費では、現在、平成30年度からの繰越明許費にて計上しております担い手対策費の強い農業づくり事業補助金について、令和元年度予算として計上し直す必要が生じたことなどにより、2億6,104万円を追加しております。  次に、第40款商工費では、公設市場入居者への移転補償費人事異動などによる人件費の精査などにより、4,425万5,000円を追加しております。  次に、第45款土木費では、市道加茂中央線などの事業費の増などにより、3,669万5,000円を追加しております。  次に、議案書4ページをお願いいたします。  第50款消防費では、国土強靭化計画策定費安乎分団詰所整備事業などにより、1,579万7,000円を追加しております。  次に、第55款教育費では、人事異動などによる人件費の精査などにより、3,114万8,000円を減額しております。  次に、歳入予算の主なものを御説明申し上げますので、議案書2ページをごらん願います。  第40款地方交付税では、今年度の普通交付税が確定したことを受け、5,835万2,000円を追加しております。  次に、第55款使用料及び手数料では、本年10月からの料金改定に伴う駆け込み需要による塵芥処理手数料指定ごみ袋代金でございます。これの大幅な増などにより、1,716万円を追加しております。  次に、第65款県支出金では、歳出の農林水産業費でも御説明いたしました担い手対策費の強い農業づくり事業補助金にかかる県補助金の増などにより、2億7,630万8,000円を追加しております。  次に、第70款財産収入では、予定しておりました遊休土地の売却について、売却見通しが立たなかったことから、3,527万7,000円を減額しております。  次に、第75款寄附金では、ふるさと納税ふるさと洲本もっともっと応援寄附金の増などにより、3億0,001万円を追加しております。  次に、第80款繰入金では、今補正に係る財源に充当する財政調整基金ふるさと洲本もっともっと応援基金繰入金の増などにより、2億4,646万7,000円を追加しております。  次に、第85款繰越金では、まだ予算化をしておりませんでした前年度繰越金1億1,356万4,000円を追加しております。  次に、第95款市債では、発行限度額の確定による臨時財政対策債の減などにより、1,525万3,000円を減額しております。  続きまして、議案書1ページをごらんください。  第1条では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ、9億7,600万円を追加し、総額を241億6,550万円にすることを定めております。  次に、第2条では、債務負担行為の追加について定めております。詳細につきましては、議案書6ページの「第2表 債務負担行為補正」をごらん願います。新たに追加するものは、旧アルファビアリノベーション業務委託料大浜公園レストハウス解体工事など8事業で、それぞれ複数年にわたる契約を締結する必要があるため、その期間及び限度額を定めております。  議案書1ページに戻りまして、第3条でございます。地方債の追加及び変更について定めております。詳細につきましては、議案書7ページの「第3表 地方債補正」をごらん願います。新たに追加するものとしては、8月15日の台風10号により発生した公共土木災害にかかる災害復旧事業で、限度額、起債の方法等を定めております。変更するものとしては、過疎地域自立促進事業道路橋梁整備事業など7件について、事業費に変更が生じたことなどに伴い、限度額を変更することとしております。  以上で、一般会計補正予算の説明を終わります。  続きまして、特別会計補正予算について順次御説明申し上げますので、2番表示の議案をごらん願います。  まず、議案第34号 令和元年度洲本国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、第1条歳入歳出予算補正において、事業勘定決算剰余金に係る積立金の追加や、鮎原診療所閉鎖に伴う人事異動などによる人件費の精査などにより、事業勘定歳入歳出それぞれ1億2,101万1,000円を追加し、直営診療施設勘定では、歳入歳出それぞれ806万4,000円を減額しております。また第2条では、「第3表 地方債補正」のとおり、直営診療施設整備事業を追加し、起債限度額を560万円とすることなどを定めております。  次に、議案第35号 令和元年度洲本堺財産特別会計補正予算(第1号)につきましてでございます。第1条総則で、平成から令和に元号を改める政令の施行に伴い、平成31年度洲本堺財産特別会計予算を令和元年度洲本堺財産特別会計予算に改めております。また、第2条歳入歳出予算補正では、前年度繰越金堺財産区基金へ積み立てるため、歳入歳出それぞれ4万1,000円を追加しております。  次に、議案第36号 令和元年度洲本CATV事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、第1条総則で、平成から令和に元号を改める政令の施行に伴い、平成31年度洲本CATV事業特別会計予算を令和元年度洲本CATV事業特別会計予算に改めております。また、第2条歳入歳出予算補正では、翌年度以降に予定しております一斉告知放送等情報系システムの更新に係る実施設計費の追加や、人事異動などによる人件費の精査などにより、歳入歳出それぞれ1,360万7,000円を追加しております。加えて、第3条地方債補正では、「第2表 地方債補正」のとおり、CATV事業に係る限度額を2,320万円変更しております。  次に、議案第37号 令和元年度洲本介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、第1条歳入歳出予算補正で、人事異動などによる人件費の精査などにより、事業勘定で564万6,000円を、サービス事業勘定で873万5,000円をそれぞれ追加しております。また第2条では、「第3表 債務負担行為補正」のとおり、介護保険事業計画等策定業務委託料について、期間、限度額を定めております。
     次に、議案第38号 令和元年度洲本後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、第1条総則で、平成から令和に元号を改める政令の施行に伴い、平成31年度洲本後期高齢者医療特別会計予算を令和元年度洲本後期高齢者医療特別会計予算に改めております。また、第2条歳入歳出予算補正では、人事異動などによる人件費の精査や保険料還付金の増により、歳入歳出それぞれ26万8,000円を追加しております。  以上で、特別会計補正予算の説明を終わります。  続きまして、企業会計補正予算について順次御説明申し上げますので、3番表示の議案をごらん願います。  議案第39号 令和元年度洲本介護サービス事業会計補正予算(第1号)につきましては、第1条総則において、平成から令和に元号を改める政令の施行に伴い、平成31年度洲本介護サービス事業会計予算を令和元年度洲本介護サービス事業会計予算に改めております。第2条では、当初予算第2条に定めた予定事業量について、デイサービス事業に係る延べ利用者数を7,900人から8,000人に、鮎原診療所閉鎖に伴い五色診療所内で行うこととなった訪問看護ステーションに係る延べ利用者数を1,200人からゼロ人に、機器調達が困難になっているスプリンクラー等更新工事に伴う建設改良費を2,000万円から1,000万円に、それぞれ変更しております。第3条では、当初予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額補正をいたしております。その主な内容は、予定業務量で説明いたしました、訪問看護事業の廃止に伴う必要経費の減額でございます。第4条では、当初予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額補正をいたしております。その主な内容は、予定業務量で説明いたしました、スプリンクラー等更新事業の翌年度への延期に伴う減額でございます。第5条では、収益的収支予定額補正に伴い、当初予算第8条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費である職員給与費について、減額補正をいたしております。  次に、議案第40号 令和元年度洲本下水道事業会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。第2条では、当初予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額補正をいたしております。その主な内容は、人事異動などによる人件費の精査に伴う減額でございます。第3条では、人事異動などによる人件費の精査に伴う所要経費の減額のため、当初予算第4条括弧書きに定めた資本的収支不足額及び補填財源の補正を行うとともに、資本的収入及び支出の予定額補正をいたしております。第4条では、収益的収支及び資本的収支の予定額補正に伴い、当初予算第8条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費である職員給与費について、減額補正をいたしております。  次に、議案第41号 令和元年度洲本土地取得造成事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。第1条総則で、平成から令和に元号を改める政令の施行に伴い、平成31年度洲本市土地取得造成事業会計予算を令和元年度洲本市土地取得造成事業会計予算に改めております。第2条では、人事異動などによる人件費の精査に伴う追加補正のため、当初予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額補正をいたしております。第3条では、収益的収支予定額補正に伴い、当初予算第7条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費である職員給与費について、追加補正をいたしております。  以上で、企業会計補正予算の説明を終わります。  続きまして、議案第42号ないし議案第51号について御説明申し上げますので、4番表示の議案をごらん願います。  まず、議案第42号 洲本市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について御説明申し上げます。  本件は、本年8月の人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に準じ、本市においても一般職の職員の給与の見直しを行うため、所要の条例改正を行いたく、提案するものでございます。  この内容は、月例給について、行政職給料表及び医師職給料表で定める給料月額を平均0.1%引き上げるとともに、特別給について、本年12月期の勤勉手当の支給月数を0.05か月分引き上げ、期末・勤勉手当の年間の支給月数を4.5か月分に改定し、当該年間支給月数の範囲内において、来年度以降の6月期及び12月期の勤勉手当の支給月数の平準化を行うほか、附則において、施行期日等を定めるものでございます。  次に、議案第43号 洲本市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定について御説明申し上げます。  本件は、近年、厳しさと頻度を増す自然災害に対し、災害対策本部の設置前においても職員を防災業務等に配備動員し、早期の避難の受け入れその他の迅速な災害応急対策の推進に万全を期す必要があることから、災害従事手当の支給対象に関し、所要の条例改正を行いたく提案するものでございます。  この内容は、災害従事手当の支給対象を、災害対策本部に準じた体制により防災業務等を実施した場合にも拡大し、附則において、施行期日を定めるものでございます。  次に、議案第44号 洲本土地開発基金条例を廃止する条例制定について御説明申し上げます。  本件は、社会経済情勢の変化に伴い、地価が継続的な下落傾向を示す現状のもとで、土地開発基金の設置目的である公用・公共用に供する用地等の先行取得を行う必要性が薄れてきていること、また、今後においてもその有効活用が見込みがたいこと、またこれらのことから同基金は、一定の使命を果たし得たものと認められることから、同基金の設置を定める条例の廃止を行いたく提案するものでございます。  この内容は、令和2年3月末をもって、同基金の廃止を行うものでございます。  次に、議案第45号 洲本印鑑条例の一部を改正する条例制定について御説明申し上げます。  本件は、本年6月に公布された成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律、以下整備法と言わさせていただきますが、その施行にあわせ、条例制定の基準となる印鑑登録証明事務処理要領において、印鑑の登録資格に関する改正が行われることに伴い、本市の条例においても所要の改正を行いたく提案するものでございます。  この内容は、同要領の改正に準拠して、印鑑登録に係る欠格条項の見直しを図り、附則において、施行期日を定めるものでございます。  次に、議案第46号 洲本下水道条例の一部を改正する条例制定について御説明申し上げます。  本件は、先ほど御説明いたしました議案第45号と同様に、整備法の施行にあわせ、条例制定の基準となる標準下水道条例において、排水設備指定工事店及び責任技術者の資格に関する改正が行われることに伴い、本市の条例においても所要の改正を行いたく、提案するものでございます。  この内容は、標準下水道条例の改正に準拠して、排水設備指定工事店の指定及び責任技術者の登録に係る欠格条項の見直しを図るほか、所要の措置を講じ、附則において施行期日を定めるものでございます。  次に、議案第47号 洲本特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について御説明申し上げます。  本件は、平成27年9月に公布された農業協同組合法等の一部を改正する等の法律の施行により、農地利用の最適化の推進に関する事務が農業委員会の必須事務に位置づけられたことに伴い、農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員による積極的な取り組みをより一層推進していくため、本市の条例においても所要の改正を行いたく提案するものでございます。  この内容は、新たに国から交付されることとなる農地利用最適化交付金を財源として活用することにより、農業委員会の委員等の報酬体系の見直しを行うとともに、全般的な報酬水準の引き上げを図ろうとするもので、附則において施行期日を定めるものでございます。  次に、議案第48号 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更について御説明申し上げます。  本件は、兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の脱退に伴い、同組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更について、地方自治法第286条第1項の規定に基づく協議によりこれを定めるため、同法第290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  この内容は、同組合を組織する市町等を定める別表第1号表中、中播農業共済事務組合を削り、附則において施行期日を定めるものでございます。  次に、議案第49号 財産の譲与について御説明申し上げます。  本件は、本年3月をもって廃止した旧洲本保育所の敷地及び建物を、運営者として適正と認められる市内社会福祉法人に譲与し、もって市街地におけるゼロ歳児から2歳児までの児童に係る保育の受け入れ体制の拡充を図るため、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  この内容は、洲本市栄町三丁目に所在する7筆の土地、計1,285.12平方メートル並びに旧洲本保育所の建物、延べ637.5平方メートルを社会福祉法人三愛会に譲与するものでございます。  次に、議案第50号 財産の譲与について御説明申し上げます。  本件は、本年11月をもって廃止した水産資源育成施設に係る建物を地元の漁業協同組合に譲与し、もって効率的な種苗生産育成による漁業経営の向上に寄与するため、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  この内容は、洲本市由良一丁目に所在する水産資源育成施設の建物延べ210平方メートルを由良町漁業協同組合に譲与するものでございます。  次に、議案第51号 公の施設に係る指定管理者の指定について御説明申し上げます。  本件は、指定管理者に公の施設の管理を行わせたく、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  この内容は、管理を行わせる公の施設、高田屋嘉兵衛公園について、指定管理者となる団体に一般財団法人五色ふるさと振興公社を指定するとともに、指定の期間を令和2年4月1日から令和7年3月31日までと定めるものでございます。  以上で、議案第42号ないし議案第51号の説明を終わります。  続きまして、議案第52号 洲本過疎地域自立促進計画の変更について御説明申し上げますので、5番表示の議案をごらん願います。  本件は、平成27年度に定めた洲本過疎地域自立促進計画の一部を変更いたしたく、過疎地域自立促進特別措置法第6条第1項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  この内容は、CATV施設更新事業を追加し、診療所における社会福祉車両整備事業を削除するほか、事業計画に掲げた概算事業費の一部を変更するものでございます。  以上で、議案第33号ないし議案第52号の説明を終わります。  何とぞ慎重御審議を賜りまして、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○(木下義寿議長)  以上で、令和元年度の補正予算並びに条例等の説明は終わりました。  この際、お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、明7日から9日までは休会いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○(木下義寿議長)  御異議なしと認めます。  よって、さように決します。  次の本会議は、12月10日午前10時から再開いたします。  本日は、これにて延会いたします。  ありがとうございました。               延会 午前10時41分...